節目
儀式を重んじることで人生が豊かに
「神前で子供たちの成長を祈り神職が奏上する祝詞の中に
『若竹のすくすくと伸びゆくがごとく』
という表現がよく使われます
竹は短時間で成長しますが、どれほど早く伸びても決して忘れないことがあります
それは、自分の身に節目を入れること
節目を入れるからこそ、まっすぐに伸びていくことができるのです」
それは人間も同じで、節目=儀式を大切にすることで、人生に希望を持ち、まっすぐに歩いていくことができる
日本人は自然の1つ1つに神様が宿ると考え、節目ごとに神様に祈りを捧げてきた民族
大きな儀式には、その国の伝統や文化が色濃く反映されているもの
だからこそ、二人の人生の最も大切な儀式である結婚式には、日本らしい伝統的なスタイルを選びたい
そこには決して変わらない日本の心があるはずだから
儀式は複数の人間が集まって行い、皆で1つのことを願う
神前結婚式であれば、神職をはじめ、そこに参列した全員が新郎新婦のために、ふたりの幸福を一心に祈願する
だからこそ貫く、安心なものだという
祈りは、人間だけに許される崇高なふるまいです
「儀式とは、堅苦しくて緊張するものです。襟を正し、背筋を伸ばして迎えるものなのですから。
結婚式は人生の大事な節目。誇りを持って、大いに緊張して迎えてください」